ナノコンポジットW

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ナノコンポジットW

ナノコンポジットW

ナノコンポジットWは、美しさが長持ちするまったく新しい水性高機能エコ塗料です。

ナノコンポジットWは、ナノテクノロジーにより「汚れにくい」「色あせしにくい」など、6つの機能を驚異的に向上させた、まったく新しい水性高機能エコ塗料です。このテクノロジーは産学官の連携によって開発され、井上春成賞・工業技術賞を受賞しています。

「ナノ」というのは非常に細かい単位を表す言葉。この塗料は樹脂の粒が非常に細かく、通常の10〜20分の1となっています。その細かい樹脂の中に、シリカというガラスの成分が入っており、これが他の塗料にはない「無機質」性を生み出します。無機質だから、有機質と違って変化することがほとんどありません。そのため、汚れや劣化の進行が遅く、塗り立ての美しさを長い間保つことができます。

それでは、ナノコンポジットWの主な特徴を6つご紹介します。

ナノコンポジットならではの6大特徴

特徴1. セルフクリーニング機能で、塗り立ての美しさを保つ塗料です。
従来型塗料の場合、ばい煙などの油成分がついたホコリが塗膜中に侵入・沈着し、洗浄しても取り除けない汚れとなります。これに対しナノコンポジットWの塗膜は、超微粒子シリカが緻密かつ均一に分散しているため無機質的な(石やガラスのような)性質を持っており、汚れは侵入できずに弱く付着するにとどまり、雨によって(人力で洗浄することなく)きれいに洗い流されます。




特徴2. 外壁や屋根につきものの変色を抑えてくれる塗料です。
屋根や外壁は雨や紫外線にさらされており、年月が経つにつれ色や艶が劣化します。ナノコンポジットWに含まれているシリコン化合物は、そうした変色の原因に対する耐性が非常に高い材料です。通常の塗料の耐用年数は約7〜10年なのに対し、ナノコンポジット”は10〜15年と長持ちします。


特徴3. 無機成分が酸素を遮断。燃えにくい塗料です。
一般の塗料は、万一炎が近づいた場合、すぐに燃焼が始まり徐々に勢いよく燃え出します。しかしナノコンポジットWの場合、塗膜中に含まれる有機成分と無機成分が融合膜を形成し、燃焼に必要な酸素を遮断します。従来型従来型水性塗料では非常に難しいJISA1321難燃一級に合格しています。




特徴4. カビや藻を寄せつけず、外壁や屋根を清潔で美しく保つ塗料です。
高品質な塗料に共通して備わっている防カビ・防藻性は、もちろんナノコンポジットWにも備わっています。微生物の増殖を抑制したり死滅させる性能を持っているため、外壁や屋根を清潔で美しく保つことができます。



特徴5. シックハウスの心配がなく、安心して使える塗料です。
シックハウスとは、化学物質などが原因で、住居の空気が汚染されたことによって引き起こされる健康被害のことです。塗料・塗装関連ではホルムアルデヒドが厚生労働省によって規制対象となっていますが、ナノコンポジットWは、ホルムアルデヒドの放散が最も少ない「F☆☆☆☆(フォースター)」を取得しています。


特徴6. 乾きが速く、刺激臭もありません。近隣にも配慮した塗料です。
塗膜中に分散したシリカ微粒子が水の蒸発を促進し、通常の水性塗料をはるかに凌ぐ速乾性を実現しています。また、油性塗料と違って刺激臭もありません。塗装工事に伴うご近所への迷惑を最小限に抑えることができます。



環境にも配慮された塗料です。
塗料を製造するときには、石油資源である樹脂という原料が使われています。従来の水性塗料ではそのうち「エマルション樹脂」が使われていましたが、その精製や廃棄の際には大量のCO2(二酸化炭素)が発生します。また、油性塗料では水を使わない分、さらに多くのCO2を発生させてしまいます。ナノコンポジットWは、ナノテクノロジーによって樹脂の一部にシリカを用いることで、樹脂使用量を大幅に削減させました。このことにより、CO2や原油の使用量を節約、エコな塗料となっています。